高さ寸法
洗面化粧台の高さは一般的に洗面器のあふれ面の高さの事を言います。
手洗器や当初の洗面器の高さは720mmが一般的でしたが、洗髪機能が搭載された1985年頃から、洗髪のし易さから、やや高めの750mmが主流となりました。
その後、日本人の平均身長も伸びてきた事もあり現在では800mmが主流となっています。
また、お客様の身長に応じて、数タイプの高さが対応可能な洗面化粧台も登場しています。
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間口寸法
洗面化粧台設置スペースによって奥行き、幅、高さを選定していきますが1間モジュールの中に洗面化粧台と洗濯機が配置される例では
700mm以上の洗面化粧台に洗濯機を配置するレイアウトが一般的になっています。 最近は、900mm以上の洗面化粧台間口の大きいタイプも増えてきています。
間口寸法別の出荷動向(2020年度)
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※データ提供:キッチン・バス工業会
※間口寸法「1,000~」は、1,000を超えるものすべて
※「その他」はサイズ不明のものです。
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 |
奥行寸法
奥行寸法は500mmから大型化し、現在は550から600mmが主流になっています。
また、最近では、2階や個室に設置する奥行の小さい(350から400mm)タイプも各社から品揃えされています。