お手入れについて
キッチンの各部位のお手入れ方法を⽰します。永くお使いいただく為にも、お手入れが必要です。下記のお手入れ方法を参考にしてください。
なお、各メーカー独自の仕様などもありますので、必ず取扱説明書やご愛用のしおりをよく読んでから、お手入れしてください。
シンク・ワークトップ(天板)
ステンレスタイプ
- 週に1~2回くらいは、台所用中性洗剤をつけて汚れを落とし、お手入れします。
- 水で流して、乾いた布でしっかり水気を拭き取ります。
- シンクに水アカが付着したり、曇った場合は、クリームクレンザーを使って、汚れを落としてください。
ヘアライン柄がある場合、筋目に沿って平行に、均等な力でこすってください。磨き終わったら、水で洗い流します。この時、温水を使って洗い流すと水切れも良く、乾きも早く、曇りも取れます。
人工大理石・樹脂タイプ
- 毎日のお手入れが肝心です。水を浸したスポンジや布で拭きます。
- 週に1~2回くらいは、台所用中性洗剤をつけて汚れを落とし、お手入れします。
漂白剤やクリームクレンザーはカウンターを傷めるので、使わないでください。 - 小さなすり傷はサンドペーパー(#600)で軽くこすり、更に#800、#1000と番手を変え、周囲の光沢に合わせながら磨いてください。
排水口
- 排水口は月に1度は、パイプクリーナーで洗い流してください。
キャビネット・扉
化粧板のお手入れ
- 台所用中性洗剤を水で薄めたものを布に含ませ、汚れを落としてください。その後、水拭きでしっかりと洗剤を拭き取り、さらに乾拭きします。
木製扉(塗装仕上げ)のお手入れ
- 基本的に化粧板と同じです。乾いたら家庭用ワックスで磨いてください。
ホーロー扉のお手入れ
- 基本的にガラスのお手入れと同じです。それでも落ちないときは、ホーロー用汚れ落としや、車に使うコンパウンドなどを試します。
水栓
- 水アカや洗剤が付着しやすいので、使い終わったら柔らかい布で拭きます。水アカがたまりやすい水栓の付け根は、古い歯ブラシで磨きます。
食器洗い乾燥機
本体表面
- 水をよく絞った柔らかい布で拭いてください。
水槽内
- 月に1回程度庫内洗浄をしてください。
食酢(またはレモン汁)を適量、あるいはクエン酸を適量水槽内に入れ、標準コース運転で洗浄してください。汚れがひどい場合や専用クリーナーを使用する場合は取扱説明書に記載の方法で洗浄してください。
注意:塩素系ヌメリ取り剤は腐食の原因になるので使用しないでください。台所用の洗剤は故障の原因になりますので使用しないでください。
ガスコンロ・IHクッキングヒーター
お手入れの前に(共通)
- キッチンに組み込まれた機器のお手入れを⾏う場合、ガス栓を閉め、電源はオフにし(乾電池を外す等)、使用直後は熱くなっていますので、必ず機器が冷えてからお手入れを始めてください。
- 安全のために必ず手袋をしてお手入れしてください。
- 調理が終わったら、その都度お手入れしてください。
- 下記のお手入れ道具と洗剤は使用しないでください。はがれ・変色・しみ・傷・さびなどの原因になります。
- かたいブラシやたわし
- 研磨スポンジ
- 下記のお手入れ方法に記載のクリーナー⼜は、取扱説明書で使用可となっているもの以外の洗剤。
- お手入れの最後は水気や洗剤を残さないように必ず水拭きし、その後乾いた布で拭き取ってください。
本体表面
- 乾いた布でよく拭いてください。
汚れが取れにくい場合は、台所用中性洗剤を含ませた布で汚れをふき取りそのあと、洗剤が残らないように水拭きし、水分が残らないように乾いた布で拭き取ってください。
トッププレート
- ごとく・排気口カバーなどの部品を取り外し、台所用中性洗剤を含ませた布でトッププレートの汚れを拭き取ります。
- こびり付いてしまった汚れは、その部分に台所用中性洗剤と水を含ませたキッチンペーパーを貼り付けて湿らせておき、汚れが浮いてきたら柔らかい布で拭いてください。
- それでも汚れが取れない場合は、取扱説明書に記載の使用可能なクリーナー(例:ガラストップの場合は、ガラストップ専用クリーナーなど)をくしゃくしゃにしたラップに塗り汚れをこすり取ります。
注意:アルミやフッ素コーティングしているトッププレートでは、この方法を使わないでください。
IHクッキングヒーターの場合
- トッププレートは、水拭きまたは台所用中性洗剤をつけて拭いてください。
汚れがひどい場合は、クリームタイプの磨き粉をラップやアルミ箔で汚れをこすり取ります。
そのあとぬれふきんで拭き取って仕上げます。
レンジフード(換気扇)
- 台所用中性洗剤をぬるま湯に溶かし、布に浸して絞り、汚れを拭き取ります。水拭き・乾拭きの順に仕上げます。
- ファンやフィルタなど汚れがひどい時には、台所用中性洗剤を溶かしたぬるま湯につけ置きしてから、スポンジや歯ブラシなどで洗ってください。
汚れを落としたあと、洗剤が残らないようによく水洗いし、十分に乾かしてから取り付けてください。