住宅部品の基礎知識 アメニティCafe *2024年度版
階段は、高低差のある場所へ移動を行うための構造物であり、住環境においては上下階をつなぐ通路の機能を持つ。上下方向への移動であるため特に安全性からの配慮が必要であり、その寸法などが建築基準法などで細かく規定されています。また通常の通路と違い、移動と共に視界がドラマチックに展開する場所でもあり、空間の演出効果の高い場所でもあります。ここでは階段の基本的な部位の名称、種類、法規などを紹介します。