発行年月:2022年3月部会名:環境部会
会員限り・非売品
新型コロナウイルスの影響で在宅ワークや巣ごもり消費が増加したことにより、住環境に対する関心が高まった人は少なくないであろう。また、望むと望まざるとに関わらず、感染対策の必要性が増し、料理や掃除といった家事の頻度が増加し、水道光熱費も増加するなど、様々な変化が起きていることは、既存の各種調査において明らかになっている。 一方、こうした環境変化にも対応可能な、感染対策の施された設備や家事負担軽減設備、省エネ住宅などは、新型コロナウイルスが蔓延するよりも前からすでに、各社から提案がなされている。また、ウイルス蔓延後に新たに開発された製品も複数、上市されているが、こうした製品について、様々な意識・行動変化が起きた現在における需要性については未だ、詳しく調査されたデータに乏しい状況となっている。
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